先日、菊井鋏製作所の職人全員が集まって対話する、初めての『職人総会 DIALOGUE; 』を開催しました。
もくじ
職人としての『はたらく姿勢』を共有するワークショップ
職人総会 DIALOGUE; では、いつもの工房を離れ、和歌山城ホールで2時間かけて、
ひとりひとりが仕事について、技術やこだわり、職人として目指したい姿勢について、
ワークショップ形式で自分なりの考えを伝えあう場となりました。
ワークショップに不慣れな私たちでしたが、慣れたら職場から外に出て、外部のファシリテーターに参加いただき、今回は経営者があえて少し離れたところにいたからこそ、職人どうし普段感じている想いを言いやすい雰囲気ができました。
ビジョンの発表
ワークショップのあとは、代表・菊井健一が定めた菊井鋏製作所のビジョン
『髪を切る職人と、ともに在り続ける』
を発表し、そのビジョンに込めた想いを共有しました。
違いを認め合い、行動や態度に変容をもたらす「対話」
ものづくりの現場にいる職人は、ことばにするのが得意な人ばかりではありません。
そんな職人だからこそ、改めてこういった「対話=ダイアローグ」の場を設け、一緒に働いている人どうしの大切にしている価値観や思いを理解しあることの大切さを感じた時間でした。
「髪を切る職人と、ともに在り続ける」職人集団の会社として、今回の対話の機会を活かしたものづくりに努めていきます。
今回の『職人総会 DIALOGUE; 』は和歌山県の支援事業
「デザイン経営価値共創支援VALUE」
「採用ブランド構築支援PROPEL」
を活用しています。