コロナ禍に振り返る、美容師×音楽のライブイベント「髪音」

2018年9月と2019年9月、キクイシザースは2年続けて、美容師×音楽のライブイベント「髪音」でブース出展をさせていただきました。

美容師とDJのコラボで魅せるステージ

「髪音」は、和歌山のスタイリストが一堂に会し、DJクルー「音楽難民」のプレイに合わせてヘアスタイルをデザインする、というイベントです。
2年続けて参加させていただきましたが、毎年スタイリストの皆さま一人ひとりに合わせた個性的な演出をされていて、本当にカッコいいステージでした。

いつもの美容室とは違う場所、限られた道具でのヘアカットは大変だと思うのですが、それでも素晴らしいスタイルに仕上がるモデルの方々を見ると、
「美容師はハサミとクシがあれば世界中どこでも仕事ができる、ステキな仕事だなぁ」
と感じます。

キクイシザースは、ブース出展

キクイシザースは、このライブイベントにブース出展という形で関わらせていただきました。
美容師さん・理容師さんだけでなく、一般の方も参加するイベントのなかで、普段触れる機会のないハサミを知ってもらう機会になったと思います。
たくさんの人に立ち止まってご覧いただき、僕たちとしても成功だったと実感してます。
なにより、こういった場所への参加をお声かけいただいたことに感謝しています!

コロナ禍の終息とイベント再開を願って・・・。

いま、この記事を書いている2021年7月は、東京で4度目の緊急事態宣言が発出され、オリンピックは無観客、なかなか進まないワクチン接種…と、気分の晴れない話題が続きます。

髪音も、2年続けて開催できない状況です。
これだけ熱気にあふれたイベントを和歌山の理美容業界から発信してきた事に大きな意義があると思いますし、それだけにいったん途絶えてしまうというのは心から残念に感じます。

制約のある生活が長く続きすぎて、不要不急って何なのか分からなくなってしまいますが…
記事の執筆にあたり過去の写真や映像を振り返ってみると、イベントを通じて普段とは違う人たちと出会う事が次のイノベーションに繋がるのではないかと思います。
僕たちが2020年6月に開催した「あおぞら美容室」も、髪音での経験や出会いがなければ絶対に実現できないものでした。

どんなにオンラインが普及してもリアルの体験に優るものはありません。
一日も早くワクチン接種が普及し、さまざまなイベントが再開できる日常を願っています。

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